自分でもできるフローリングの補修

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生活/暮らし防熱

木が主な素材となるフローリングはキズがつきやすいのが難点です。うっかりものを落としてしまったり、家具を引きずってしまうとすぐにキズがついてしまいます。少しのキズなら目立つことはありませんが長く生活しているといつの間にかキズだらけになってしまったり、リビングの中央など場所によっては気になるキズがついてしまうこともあります。キズがついてしまった箇所だけ張り替えることもできますが、色が経年変化していたりすると部分的に張り替えしても違和感が出てしまいます。

しかし大きなキズでなければ張り替えることなくキズを目立たなくすることができます。フローリングの補修は自分で行うことも可能です。フローリング補修材はホームセンターなどで購入することができます。小さなキズはキズ部分に同色の補修材を埋め込んだ後、周辺をぼかしてキズを目立たなくします。

本格的に行うなら電熱コテで溶かしながらキズに埋め込み、平にしてから木目を専用のペンで描きます。しかしうまくやらないと床が盛り上がって平らにならなかったり色が不自然になってしまうこともあります。失敗するとさらにフローリングを痛めてしまうこともあるので注意が必要です。またフローリングは日光や蛍光灯など光の加減によっても見え方が違ってきます。

昼間は目立たなかったのに夜になると目立ってしまう仕上がりになってしまうこともあります。本当にきれいにしたいのならやはりプロに依頼するほうが良いでしょう。

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